慢性骨髄性白血病

断薬経過状況  2014年

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 2005年春、桜が綺麗に咲き始めた頃に発病し、治療薬であるグリベックを9年間飲み続けた後の、2014年4月に、グリベック断薬臨床試験(正式名称『2年間の完全分子遺伝学的効果を有する慢性期慢性骨髄性白血病に対するイマチニブ治療中断試験』)に患者として参加することができました。

 当初は、どのくらいの期間、無治療でグリベックを断薬できるのか、期待半分、不安半分でした。

 もしうまく行けば、高額療養費がなくなり、グリベックの副作用も無くなるかもしれなので、リスクはあるかもしれないが、チャレンジする価値はあると思っていました。

 断薬してからは、最初の1年間は1ヶ月ごとに、2年目の1年間は3ヶ月ごとに血液検査を行い、分子遺伝学的完全寛解が保たれているかをチェックしていました。

 もし、分子遺伝学的完全寛解が保たれなくなったら、断薬は終了し、また薬を飲んで治療することになっていました。

 ここでは断薬開始から現在までの断薬状況を、時系列にまとめたいと思います。なお、かなり長くなりますので、次のように年代別に掲載ページを分けました。

年代別掲載ページ

  •  2014年: 断薬開始、体調不良発生
  •  2015年: 断薬継続、体調不良継続
  •  2016年: 断薬継続、体調回復、臨床試験完走
  •  2017年: 断薬継続、IS %MBCR-ABL情報追加
  •  2018年: 断薬継続、新たな断薬関連の臨床試験に参加
  • ’19年以降: 断薬継続、定期検査間隔が4ヶ月に延長

(注1)2020年以降は定期検査間隔が6ヵ月になりました。

(注2)IS %MBCR-ABL:国際的基準で分子遺伝学的完全寛解を確認する指標

 

断薬経過状況 2014年  

 

日 付 状  況 心のつぶやき

2013/12/12

 グリベックを飲み続けてもう既に8年7ヶ月になるが、今回、主治医よりグリベック断薬臨床試験への参加に関する話を受けた。

 類似したフランスの試験では、3年間断薬した時点でも、69例中、39%の分子遺伝学的完全寛解が得られたとのこと。

 
 高額療養費が無くなること、臨床試験に貢献できること、薬の副作用が無くなるかもしれないことを考えれば、チャレンジする価値はあると思っている。

 リスクは病気の再発ということになるが、再発した場合は、また薬をのんで分子遺伝学的完全寛解を目指すことになる。

 グリベックの薬代がものすごく高いから、もし無くなれば、経済的にすっごく助かるなぁ。

 おまけに副作用まで無くなれば、バンバンザイなんだけど、そうは甘くないかも?

 これはダメもとで、やるしかないね。

2014/03/13

 主治医より、グリベック断薬臨床試験の説明を受け、研究への協力同意書にサインする。

 ただし、正式に参加するためには、参加条件をクリアする必要がある。

 一つは、グリベックによる治療で、2年間の分子遺伝学的完全寛解の効果が得られていること。

 もう一つは、臨床試験登録前の血液検査で、国際的基準で測定しても分子遺伝学的完全寛解が確認されること。

 一つ目の条件はクリアしているので、残るはもう一つの条件がクリアできるかである。

 二つ目の条件がクリアできるかが問題か。

 今やっているAmp-CML法の検査よりも、もう一段高いレベルの検査だから、これで分子遺伝学的完全寛解になっているかどうかか。

 スタートでつまずいたらどうすんだ。祈るしかないか。

2014/03/19

 グリベック断薬臨床試験登録前の検査を受ける。これで分子遺伝学的完全寛解が確認されれば、いよいよ断薬臨床試験になる。結果は3週間後ぐらいに判明する。

 結果が判るまで3週間か。けっこう長いね。気をもませるなぁ。

2014/04/10

 グリベック断薬臨床試験登録前の検査結果が出て、国際的基準でも分子遺伝学的完全寛解が確認された。

 これで、グリベック断薬臨床試験への参加条件がクリアできた。

 いよいよ本日より、グリベックを断薬する。参考までに、断薬開始時の血液検査による白血球数は以下の通り。

 白血球数: 4760

 参加条件がクリアできてよかった。これでいよいよ断薬するけど、問題はどのくらい断薬できるかだね。

 1年ぐらいは続いて欲しいけど、どうなるかなぁ。

2014/04/18

 グリベックを断薬してまだ9日だが、ちょっと体調に変化が現れたような感じがする。

 唯一残っていたグリベックの副作用の『体がつりやすくなった』が、緩和されているようだ。

 以前は簡単にあちこちがつっていたが、今はほとんどつらなくなった。

 気がついたのは、断薬して1週間後あたりから。こんな短い期間で半信半疑なので、経過観察というところか。

 なんかちょっとビックリ。本当かなぁ?このままグリベックの副作用が無くなってくれればいいんだけど、どうかなぁ。

2014/05/08

 グリベックの断薬が始まってから、約1ヶ月(4週間)が過ぎたので、本日、断薬後の第1回目の定期検査に行ってきた。

 定期検査内容は、通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の二つ。

 通常の血液検査果は、当日結果が出るが、分子遺伝学的完全寛解を確認する方は、次回に結果が出る。

 通常の血液検査で大きく数値が変わったのは、白血球数と血小板の二つ。白血球数は2490増の7250で、血小板数は約2倍にになっていた。

 気になるのは白血球数の増加だが、分子遺伝学的完全寛解との関連が次回まで分からないので、経過観察でグリベックの断薬は続行する。

 なお、体がつるグリベックの副作用は完全になくなった。

 白血球数: 7250

 白血球数の増加がちょっとヤバイかも。悪い白血球の増加だったら、断薬終了か?

 断薬続行できるかどうかは、次回分かる分子遺伝学的完全寛解の確認結果しだいか。次回が重要だね。

 それにしてもグリベックの副作用が無くなったのは助かるなぁ。

2014/06/05

 グリベックの断薬が始まってから、約2ヶ月が過ぎたので、本日、断薬後の第2回目の定期検査に行ってきた。

 定期検査内容は、1回目と同じで、通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の二つ。

 まず、前回の分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の結果が出ていて、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認されていた。

 前回の通常の血液検査で、白血球数が大きく増えて気になっていたが件だが、これはグリベックにより抑えられていたものが、通常の状態に戻って増えたものと思われる。

 というのも、今回の白血球数が7560で、前回と同じレベルで、特に大きく増えていなかったため、グリベックを飲まない時の白血球数が、7500前後であると考えられる。

 ということで、分子遺伝学的完全寛解が確認されていたので、グリベックの断薬は続行。なお、体調は特に変わりなく良好。

 白血球数: 7560

 分子遺伝学的完全寛解が確認されていて、よかった。2ヶ月で断薬終了なんて悲しいからね。

 それにしても、白血球数の増加がちょっとヤバイと思っていたけど、どうも7500前後で安定しそうで助かった。

 これでグリベックの断薬が続行できるので、まずは一安心だ。

2014/07/03

 グリベックの断薬が始まってから、約3ヶ月が過ぎたので、本日、断薬後の第3回目の定期検査に行ってきた。

 定期検査内容は、前回と同じで、通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の二つ。

 まず、前回の分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の結果が出ていて、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認されていた。

 また、今回の通常の血液検査の結果では、白血球数が7190で、その他の検査項目の数値も基準値内に収まる傾向にある。

 グリベックを飲んでいた時は、29検査項目のうち、6項目が基準値外の数値を示していたが、今回の結果では、2項目のみが基準値外の数値だった。

 白血球数はどうも7000~8000の間で安定しそうである。

 ということで、分子遺伝学的完全寛解が確認されていたので、グリベックの断薬は続行。また、体調は特に変わりなく良好。

 白血球数  :7560
 次回検査予定:2014年8月7日

 分子遺伝学的完全寛解が続いてくれそうで、よかった。この調子で行ってくれたらいいんだけど、どうかなぁ。

 通常の血液検査の数値が段々基準値内に収まる傾向にあるね。

 グリベックを断薬しているわけだから、基準値内に収まるのは当りまえと言えば当りまえなのかもしれないが、やっぱりちょっと安心だ。

 なんかこの断薬試験は、いつ壊れるかも分からない道を、車で走っているようなもんだなぁ。

 まあ、とにかく断薬が続行できてよかった。

2014/08/07

 グリベックの断薬が始まってから、約4ヶ月が過ぎたので、本日、断薬後の第4回目の定期検査に行ってきた。

 定期検査内容は、前回と同じで、通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の二つ。

 まず、前回の分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の結果が出ていて、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認されていた。

 また、今回の通常の血液検査の白血球数は7070で、前回とほぼ同じで安定している。

 ということで、分子遺伝学的完全寛解が確認されていたので、グリベックの断薬は続行。また、体調は特に変わりなく良好を維持。

 白血球数  :7070
 次回検査予定:2014年9月4日

 安定期というものがあるとすれば、なんか安定期に入ったような気がする。いつまで続くかは分からないが。

 ところで、今回の通常の血液検査の白血球数は7070で、前回とほぼ同じだったが、どうもこの白血球数が次回の分子遺伝学的完全寛解の結果の目安になりそうだ。

 この白血球数が安定しているうちは、たぶん分子遺伝学的完全寛解になっていると予測できそうだ。

まぁ気休めかもしれないが。
 ともかく、この調子で行ってくれると助かるなぁ。

2014/08/21

 グリベックを断薬してから約4ヶ月半になるが、1週間ぐらい前から、両手の指の関節と両肩に違和感が出始めた。

 両手の指は第2関節が曲がりずらく、じゃんけんのグーがしっかり握れない。両肩は、腕を抱えるストレッチをやろうとすると、痛みを感じる。

 特に朝の起床時が酷く、両手の指と両肩に加え、体全体がこわばって動きずらく、まるでロボットのような動きになってしまう。

 ただ、2、3分体を動かせば、体のこわばりは無くなる。

 インターネットで調べたところ、膠原病の関節リウマチの初期症状に似ていたので、その旨を主治医に電話連絡したところ、次回の血液検査に関節リウマチ関連の検査項目を追加して調べるとのこと。

 本件がグリベックの断薬と関連が有るのか無いのかは、現段階では全く解らない。

 ちょっと予想外の展開だなぁ。完全寛解が解けてしまうかもしれないのは予想内だけど、まさか関節に異常が出るとは思わなかった。

 とにかく、原因をはっきりさせないと。次回の検査に期待するしかないか。

2014/09/04

 グリベックの断薬が始まってから、約5ヶ月が過ぎたので、本日、断薬後の第5回目の定期検査に行ってきた。

 定期検査内容は、通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査に加え、関節リウマチ関連の血液検査も実施した。

 まず、前回の分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の結果が出ていて、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認されていた。

 また、今回の通常の血液検査の白血球数は7860で、前回とほぼ同レベルで安定している。

 また、関節リウマチ関連の血液検査の結果は、まだ全項目判明してないが、リウマチ因子の項目は陰性(リウマチではない)だった。

 次回、全項目が判明するので、次回まで経過観察ということになった。

 また、主治医の話では、原因は解ってないが、グリベックを断薬している人の中に、私と同じように関節が痛いと言っている人がいたとのこと。

 とりあえず、分子遺伝学的完全寛解が確認されていたので、グリベックの断薬は続行。

 また、体調は8月21日時点と変わらず、関節に違和感がある。

 白血球数  :7860
 次回検査予定:2014年10月2日

 インターネットで調べた感じでは、てっきり関節リウマチだと思っていたけど、リウマチ因子が陰性とは、はずれだったのかなぁ。

 それにしても、グリベックを断薬している人の中に、同じような人がいたとは、なんか同士を見つけた感じで、ちょっと心強いかも。

 とにかく原因をはっきりさせないと。次回までに全検査項目が判明するので、それで少しは進展することを期待するしかないか。

2014/10/02

 グリベックの断薬が始まってから、約6ヶ月が過ぎたので、本日、断薬後の第6回目の定期検査に行ってきた。

 定期検査内容は、通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査を実施した。

 まず、前回の分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の結果が出ていて、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認されていた。

 また、今回の通常の血液検査の白血球数は7270で、前回とほぼ同じで安定している。

 また、前回検査した関節リウマチ関連の残りの結果が出ていて、最終的に血液検査からは何の異常も見つからなかった。

 それでも体の方は、関節がこわばったり、痛かったりするので、来週リウマチ膠原病センタ内科の方で再検査を受けることになった。

 とりあえず、分子遺伝学的完全寛解が確認されていたので、グリベックの断薬は続行。

 白血球数  :7270
 次回検査予定:2014年10月8日
     リウマチ膠原病センタ内科

 血液検査では関節のこわばりや痛みの原因が特定できなかったか。

 来週のリウマチ膠原病センタ内科の検査に期待しよう。

 とにかく原因げ解らないと、やっぱり不安だもの。

 グリベック断薬の方は順調なんだけどなぁ。

 でもまだ、グリベック断薬との関連もあるかもしれないので、そうとも言えないか。

2014/10/08

 グリベックを断薬してから4ヶ月あたりから出始めた手の指、手首、足首、肩、膝のこわばりや痛みの件で、本日リウマチ膠原病センタ内科で検査を受けてきた。

 検査内容は、問診、リウマリ関連項目の血液検査、および手、足、膝のレントゲン撮影。肩はリウマチ関連とは違い、五十肩ではないかと言われた。

 結果は来週分かるとのことで、本日は検査だけで終了。

 体調は変わらず、関節のこわばりや痛みがある。

 次回検査予定:2014年10月15日
     リウマチ膠原病センタ内科

 手足のレントゲンは初めてだったけど、いろんな角度から何枚も撮影するんだねー。

 初めて知ったよ。寝て上から撮影したり、片足で立って横から撮影したり、けっこういろんなポーズをとらされたけど。

 これでなんとか原因が解るといいなぁ。来週に期待しよう。

2014/10/15

 本日、先週リウマチ膠原病センタ内科で受けた検査の結果を聞きに行ってきた。

 血液検査、およびレントゲン共に異常は見つからず、残念ながら関節のこわばりや痛みの原因は判明しなかった。

 手、足、膝のいろいろな角度からのレントゲンを見せてもらったが、本当に綺麗で、変なところはなかった。

 逆にこれで、リウマチ膠原病関連ではないことが判明したことになりそうだ。

 ただ、血液検査で炎症が起きているかの検査項目が抜けていたので、次回血液検査に項目を追加して検査することになった。

 次回検査予定:2014年11月6日
         血液内科

 初めて自分の手、足、膝のレントゲンを見せてもらったが、画像が超鮮明でビックリした。

 最近の技術はすごい。変なところに関心してしまった。

 そのせいか、自分の手なんだけど、骨がすごく綺麗に見えた。

 それにしても、原因がなかなか解らないなぁ。

2014/11/06

 グリベックの断薬が始まってから、約7ヶ月が過ぎたので、本日、断薬後の第7回目の定期検査とリウマチ関連で残っていた炎症検査に行ってきた。

 定期検査内容は、通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査を実施した。

 また、炎症検査では血液検査に炎症検査項目を追加し、炎症が起きていないかを検査した。

 まず、前回の分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の結果が出ていて、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認されていた。

 また、今回の通常の血液検査の白血球数は7410で、前回とほぼ同レベルで安定している。

 また、炎症検査では、炎症が起きていないことが分かり、これで完全に今回の関節のこわばりや痛みの原因が、関節リウマチ膠原病関連ではないことが判明したが、依然原因は判明していない。

 ということで、分子遺伝学的完全寛解が確認されていたので、グリベックの断薬は続行。

 体調は、少しではあるが関節のこわばりや痛みが軽減されてきた。

 白血球数  :7410
 次回検査予定:2014年12月4日
           血液内科

 グリベックの断薬の方は、とりあえず6ヶ月続いてよかった。

 このまま1年続いて欲しいけど、どうなるかなぁ。

 関節のこわばりと痛みの方も、最近少しよくなってきた感じがする。

 原因は解らないけど、ひょっとすると時間が解決してくれるかもしれないなぁ。期待しよう。

2014/12/04

 グリベックの断薬が始まってから、約8ヶ月が過ぎたので、本日、断薬後の第7回目の定期検査に行ってきた。

 定期検査内容は、通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査を実施した。

 まず、前回の分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の結果が出ていて、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認されていた。

 また、今回の通常の血液検査の白血球数は7760で、前回とほぼ同レベルで安定している。

 主治医によると、早い人だと6ヶ月ぐらいで分子遺伝学的完全寛解が解けてしまう場合もあるとのこと。

 7ヶ月続いたのは一つの山を越えたと言えそうで、こちらの方は順調そうだ。

 一方、関節のこわばりと痛みの方は先月と変わらず残っていて、依然原因が判明していない。こちらは経過観察になった。

 ということで、分子遺伝学的完全寛解が確認されていたので、グリベックの断薬は続行。

 体調は、一時期より軽減されてはいるが、関節のこわばりや痛みが残っている。

 白血球数  :7760
 次回検査予定:2015年1月8日
         血液内科

 グリベック断薬の方は、とりあえず一つの山を越えたようでよかった。このまま順調に行って欲しいね。

 関節のこわばりと痛みの方は相変わらずって感じだなぁ。

 原因はなかなか解らないけど、時間が解決してくれることを期待するしかないか。

断薬経過状況 2015年に続く

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