年代別掲載ページ
(注1)2020年以降は定期検査間隔が6ヵ月になりました。
(注2)IS %MBCR-ABL:国際的基準で分子遺伝学的完全寛解を確認する指標
断薬経過状況 2018年
日 付 | 状 況 | 心のつぶやき |
---|---|---|
2018/01/23 |
グリベックの断薬が始まってから、約3年9ヶ月が過ぎたので、本日、断薬後の第23回目の定期検査に行ってきた。 定期検査内容は、いつも通り通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査を実施した。 まず、前回の分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の結果が出ていて、IS %MBCR-ABLが『検出せず』で、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認されていた。 また、今回の通常の血液検査の白血球数は6660で、いつもより若干少ないがほぼ同レベルで安定している。 ということで、分子遺伝学的完全寛解が確認されていたので、グリベックの断薬は続行。 体調は引き続き良好で、断薬した影響と思われる体調不良(関節のこわばりや痛み)は再発していない。 白血球数 :6660 |
今日は大雪の影響で、病院まで行くのが大変だったけど、検査結果が良好だったのでよかった。 今後もこの調子が続いてくれると助かるなぁ。 |
2018/01/23 |
今回、新たに断薬関連の臨床試験の参加協力依頼があり、参加協力した。 名称は『慢性骨髄性白血病におけるチロシンキナーゼ阻害剤(TKI)治療の中止可能性予測におけるKIR遺伝子ハプロタイプの臨床的意義の検討』というもの。 内容は次の通り。 過去の投薬中断(チロシンキナーゼ阻害剤(TKI)治療中止)状況から、長期間継続して中断できる人の割合は50%づつに分かれるとのこと。 イアリアの研究では、その要因が遺伝子タイプ(KIR遺伝子ハプロタイプ)の差によるところが大きいとのこと。 そこで、日本国内でも該当する患者さんの遺伝子を調査し、KIR遺伝子ハプロタイプがどのくらいの意味を持つのかどうか、統計的手法で検討するとのこと。 終了は2022年9月30日(4年9ヶ月先)を予定。今回そのための血液採取を別枠で実施した。 狙いは、長期間継続して断薬できる人とできない人の差を、少しでも解明すること。 |
長期間断薬できる人とできない人の差が、少しでも解明されるといいんだけど。今後に期待です。 |
2018/04/12 |
グリベックの断薬が始まってから、約4年が過ぎたので、本日、断薬後の第24回目の定期検査に行ってきた。 定期検査内容は、いつも通り通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査を実施した。 まず、前回の分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の結果が出ていて、IS %MBCR-ABLが『検出せず』で、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認されていた。 また、今回の通常の血液検査の白血球数は7.40で、いつもと同レベルで安定している。 なお、今回から共用基準範囲の採用により、白血球の値の表示が変わっている。値は約従来の1/1000。 ということで、分子遺伝学的完全寛解が確認されていたので、グリベックの断薬は続行。 体調は引き続き良好で、断薬した影響と思われる体調不良(関節のこわばりや痛み)は再発していない。 白血球数 :7.40 |
最近は状態が安定しているので、助かっているなぁ。 今後もこの調子が続いてくれるといいんだけど。 |
2018/07/05 |
グリベックの断薬が始まってから、約4年3ヶ月が過ぎたので、本日、断薬後の第25回目の定期検査に行ってきた。 定期検査内容は、いつも通り通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査を実施した。 まず、前回の分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の結果が出ていて、IS %MBCR-ABLが『検出せず』で、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認されていた。 また、今回の通常の血液検査の白血球数は6.28で、いつもより若干少ないが安定している。 ということで、分子遺伝学的完全寛解が確認されていたので、グリベックの断薬は続行。 体調は引き続き良好で、断薬した影響と思われる体調不良(関節のこわばりや痛み)は再発していない。 白血球数 :6.28 |
主治医より、『血液成分だけでなく、肝臓と腎臓の状態を示す検査項目値も良好なので、この状態を維持したいね』と言われたけど、特に自分で意識して何かできるって訳でもないので、運と天にまかせる感じなのかなぁ。 あッ、でも健康的な生活を送るっていうのはあるか。 いずれにしても、今後もこの調子が続いてくれると助かるなぁ。 |
2018/10/04 |
グリベックの断薬が始まってから、約4年6ヶ月が過ぎたので、本日、断薬後の第26回目の定期検査に行ってきた。 定期検査内容は、いつも通り通常の血液検査と国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査を実施した。 まず、前回の分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査の結果が出ていて、IS %MBCR-ABLが『検出せず』で、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認されていた。 また、今回の通常の血液検査の白血球数は6.80で、いつもより若干少ないが安定している。 ということで、分子遺伝学的完全寛解が確認されていたので、グリベックの断薬は続行。 体調は引き続き良好で、断薬した影響と思われる体調不良(関節のこわばりや痛み)は再発していない。 白血球数 :6.80 |
なんだかんだで4年6ヶ月断薬できたか。 最近は状態も良好で安定しているので、助かっているなぁ。今後もこの調子で行って欲しいね。 |