慢性骨髄性白血病 断薬

【慢性骨髄性白血病】 断薬の継続期間が5年1ヶ月になりました。

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 2005年春、桜が綺麗に咲き始めた頃に発病し、治療薬であるグリベックを9年間飲み続けた後の、2014年4月に、投薬治療の中断臨床試験への参加で断薬を開始し、現在に至るまで約5年1ヶ月間、断薬を継続しています。

 断薬中は、国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査と通常の血液検査を、4ヶ月に一度行っています。

 国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査で、分子遺伝学的完全寛解が確認されないと、断薬は終了し、また薬を飲んで治療することになります。

 なお、検査指標は『IS %MBCR-ABL (International Scale Major BCR-ABL) 』で、最小レベルが『検出せず』、2番目が『0.0007未満』です。

 グリベックを断薬してから、約5年1ヶ月が過ぎたので、本日(2019年5月16日)、断薬してから28回目の定期検査に行ってきました。

 国際的基準での分子遺伝学的完全寛解を確認する血液検査は、結果が出るまでに日数がかかるため、本日受けた分は次回に結果が分かることになります。通常の血液検査は、当日結果が分かります。

 本日の結果は次の通りですが、IS %MBCR-ABLは前回の検査結果で、白血球数は今回の結果です。

  ■ IS %MBCR-ABL: 検出せず 
  ■ 白血球数   : 6.80 

 国際的基準での分子遺伝学的完全寛解が確認できたので、断薬は続行します。なお、体調は特に問題なく、良好です。

<心のつぶやき>

 今回も断薬が続行できてホッとした。また、節目の5年目を迎えられたのもよかった。この調子が続いてくれると助かるなぁ。

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